2024.04.28
(2019年1月23日アップの記事ですが、インフルエンザを「コロナ」に置き換えてお読みください。対処法に基本変わりはありません)
インフルエンザが猛威を奮ってますね。
フェイスブックを見ていても友人がめちゃめちゃかかってて、身近に迫っているのを感じます。
インフルエンザを防ぐために、色々な方法が紹介されていますが
科学的なエビデンス(根拠)がないからダメ!
とか、
〜〜という研究結果が出ているからこの方法!
ということを論じる前に、出来ることに焦点を当ててみましょう。
いや、科学的なことも大切ですよ。
でもそれにとらわれて本質的なことが見えてこないとまずいでしょ。
科学的根拠のもとその賛否を論じる以前に「やっておいて損はない」と思うことはこれです。
●マスクをつける。
ウイルスはマスクを通過するから意味ない!
かもしれませんが、電車の中で思いがけずクシャミ攻撃を受けてしまったとき、ツバが口に入るかもしれません(飛沫感染)。
手についたウイルスを自分の口に入れてしまう可能性も下げられますし、人がいっぱいいるところではマスクをつけないよりつけたほうがはるかにマシだと思います。
●換気をする。
朝起きたらまず窓を開けて換気しましょう。
そして日中も定期的に換気は必要です。
暖房器具や服についたホコリや人間の呼吸などにより密閉している部屋の空気は汚れていますよ。
見えないけど。
見えないから厄介なのです。
インフルエンザうんぬんの前に、溜まってしまった「よどみ」を入れ替えたほうが良いのは、エビデンスをもとにしなくても明らかでしょう。
●加湿
空気をきれいにしたら加湿器などで加湿しましょう!
乾燥は喉にも直接的に悪いですよ。
もちろんウイルスも活性化しちゃいますしね。
オフィスはエアコンで乾燥していることが多いですからね〜。
自宅では帰ってきたら換気、そして加湿、朝起きたらまた換気!
ちょっとしたことから始めましょう!!
●水分摂取
「水を20分ごとに飲むとウイルスが胃に流れ感染しない」という意見のお医者さんもいれば「ウイルスはそんなんじゃ死なないので意味ない!」という方もいます。
はっきりいって喉についたウイルスが胃に流れてそこで無かったことにされるのかどうかはわかりません!
が、
ただでさえ乾燥しているのですから、身体を潤す意味でも水分はこまめに摂取したほうが良いのは明白です。
僕は夏でも冬でもミネラルたっぷりの塩をちょっぴり入れた「水」をそれこそ10分に1回くらい一口飲んでいます。
水を飲んでインフルエンザを防ぐ!
と意気込まなくても良いのです。
大気は乾燥し、部屋の中はエアコンで更に乾燥しています。
「加湿器などで部屋の湿度を上げましょう!」
なんて言ってますけど、自分の身体をちゃんと加湿しているのかと僕は問い詰めたい(笑)
お茶が良いとか、水で良いとか、うがいする方が良いとか、いろんな意見がありますが、僕的にはほんのちょっと塩を加えた水をおすすめします。
塩分の過剰摂取はダメですが、生理食塩水にちょっとだけ近づけることによって体内への吸収も良くなりますし、そもそも適正な塩分は身体に必ず必要なものですし、特に多めに水を飲む場合は適度な塩分を気にかけないといけません。
カラダはオシッコなどで体内の水分量と塩分量を自動的に調節してくれますから、水は少ないより多めに身体に入れておいたほうが良い、というのが僕の考え方です。
また、基本は水なんですけど1日1回「エキナセア」というインフルエンザに効くという噂のあるお茶を飲んでいます。
効くとおっしゃる方もいるし、エビデンスはない、とおっしゃる方もいますが、特に副作用などはないのでハーブティとして飲む感じですかね。
水ばかりだと飽きるので。
考え方が重要なんですよ。
エキナセアを飲めばインフルエンザにかからない!
なんて言っているわけじゃないんですよ。
ドイツでは国家レベルでエキナセアの有効性を検証しているようですし、飲まないより飲んだほうがマシかな、程度です。
僕は幸運なことにまだ人生でインフルエンザにかかったことはないのですが、上記のことをやっているからかかもしれません。
元々ある程度の耐性があるのかもしれないし、職業柄体調には気を使ってますしね、運動や睡眠などで。
でも、出来そうなことはやっておこうかなと。
体調が悪いときは楽しい場所に行ったりお酒を飲むのをやめてみる勇気も必要ですよ。
出来るところから始めましょう〜♪