2024.03.25
ギックリ腰や寝違いは突然起こると思われがちですが、僕は「突然」ではないと思っています。
身体への負担を感じにくい人もいますし、ただ座っているだけなど何もしていなくても気づいたら力が入っているということもあるでしょう。
会社などでストレスが溜まってくると、嫌なことで頭がいっぱいになり身体は余計に動きません。
このようにじわじわと身体の緊張が高まってきて、とあるきっかけで爆発してしまうのがギックリ腰である、というのが僕の考えです。
先日、ギックリ腰で治療した患者さんが3ヶ月ぶりにご来院されたのですが、この方は最初週1で来ていてその後月1というペースだったのです。
「しばらくお見えにならないな」と思っていたのですが、現在は朝晩に必ず腰のストレッチと膝の筋トレを欠かさずやっているそうです。
そのおかげか悩んでいた腰痛は再発しなくなり、今回は渡米の前にメンテナンスとしていらしてくれたのだとか。
毎日の身体への負担、特に緊張はその日のうちに開放!
どうしたってストレスはあるので、身体の緊張や力みを感じ取って「脱力」させてあげれば痛みは襲ってこないという良い例です。
まずは自分の身体を見つめ当たり前のことをやってみること。
PCの前にずーっと座っていたら身体は緊張してきます。
ちょっとした伸びや深呼吸から、毎日取り入れてみましょう。
ちなみに僕の体調管理方法は朝のキックボクシングです♪