2024.03.25
不眠症で寝れない。
寝てもすぐ起きてしまう。
本当に辛いと思います。
なんとなく大丈夫な毎日が続いても、ちゃんと寝れてなければ、だんだん身体を蝕んでいきます。
じっくりと、じわじわと体力を奪っていくので「衰えている」という自覚症状が乏しい。
ほんとに危険だと思います。
中医学では不眠の原因は「血(けつ)」不足と言われていて、「なぜ血が不足するのか?」ということを考えて治療していきます。
心の問題なのか、胃腸の問題なのか、ストレス(肝)の問題なのか、など。
しかし、取り急ぎ不眠に効くツボもあります。
その名も「安眠(あんみん)」。
そのままですね。
安眠を押すとじんわりと首に「響き」が起こります。
場合によっては眉毛の方まで響きが伝わります。
自分の親指で耳の後ろの骨の出っ張りを確認してから安眠穴を押してください。
両手で後頭部を包み込むように優しく親指で30回ほど押すと良いでしょう。
精神を安定させ、落ち着いた睡眠を助けてくれます。
頭痛にも効きますし、何よりも首のコリにも効きます。
首こり肩こりなどの筋緊張は睡眠の妨げになります。
安眠のツボの効果とともに、緊張をリリースさせてゆっくりと睡眠をとるため、「安眠穴」を押してみてください。
脱力して良い睡眠を!
お試しください。