2024.03.25
さて、このシリーズはタイトルの「真実っなに?」というように、
色々な情報に振り回されずに、物事を冷静に受け止めて判断していきましょうよ!
という提案が主たる思いです。
たまたま糖質制限を例に上げましたが、どんな場合でも罵り合いではなく、相手を理解しようと努めて欲しいものです。
私は糖質制限を実践してすごく体調が良くなりました。
しかし肯定派の方の中には思いが強すぎて
「糖質は毒だ!それを食べるヤツも作るヤツも勧めるヤツもアホだ!」
と罵声を浴びせる人がいます。
さらには
「あの人あんなにご飯(米)食べてる。馬鹿じゃない!?」
と知り合いでもない人に対して戦闘モードに入ってしまったりします。
仮に「糖質は毒」が事実であっても、このような言い方をして世の中は変わりません。
みんなを糖質から助けたいと思っているならば、もっと建設的な方法でお願いしたいものです。
逆に、やったこともないのに「糖質制限は危険!」という人もいます。
これも困ります。
よく聞きますよ。
「ちゃんとバランスの良く食べなきゃダメ!」
そのバランスは、何を基準に、何を根拠に「バランス」と言っているのでしょうか?
「バランスの良い食事」は子供の頃からの刷り込みだと思います。
なので怒る気持ちもわからなくもないですが、「良いバランス」の根拠にはなりません。
「炭水化物(糖質)」「脂質」「タンパク質」が三大栄養素と言われているならば、せめて3で割った比率の食事にして欲しいものです。
よく言う「バランスの良い食事」は炭水化物(糖質)の割合が60%ほどになっています。
お医者さんの否定派の方は、論文や研究結果などエビデンスを持って論破しようとします。
確かに糖質制限に否定的な論文や研究結果が多くあります。
しかし、糖質制限の有効性を示す論文・研究結果も数多くあるのです。
この時点でお互いを「お前間違ってるんだよ!」
と罵り合うのは無意味なんですよね。
自分にとっての「真実」は自分自身で判断していかなければなりません。
糖質制限のことだけではなく、他にも色々な事で争いが起こっていますが、
相手を闇雲に批判するのではなく、まずは理解しようと努め、自分も体験してみることをオススメしたいです。
それが世界平和に繋がると信じている鍼灸師であります。
さて、今回は前置きが長くなって、前置きだけになってしまいました(汗)
「血糖値を上げるのは糖質のみ」
「血糖値が高い状態が続くと身体に悪い」
次回こそ、糖質制限をした私に起こった「ほぼ真実」を書いていきたいと思います!