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真実ってなに?(糖質制限の場合その2)

2016.03.31 カテゴリー:食養生 

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血糖値を激しく上昇させるのは数ある食べ物のなかで

「糖質のみである」

これが前回の「ほぼ真実」。

 

 

では、血糖値が上がるとどうなるのでしょうか?

 

血糖値が高くなると、血液がドロドロになる、血管を傷つける、動脈硬化が進む、心筋梗塞や脳梗塞のリスクになる、何よりも糖尿病になる

などと言われています。

これらの可能性は色々な研究の結果をみると「激高」なのは間違いないのですが、

今回の私の「ほぼ真実」にはちょっと入れないでおきます。

 

 

それよりも確実なことは、

 

血糖値を下げるための唯一のホルモン「インスリン」が分泌される

 

ということです。

これは「ほぼ真実」ですね。

 

ではなぜインスリンが分泌されるのでしょうか?

糖尿病などのリスクになる、ということよりも、もっと根本的なところからみてみましょう。

 

 

 

人間には「ホメオスタシス(恒常性)」という身体の内部環境を一定の状態に保ちつづけようとする能力が備わっています。

夏や冬になったら体温が大きく変動するかといったら、そうではありません。

特に身体の奥のほうの体温は「深部体温」といって一定に保たれています。

 

血糖値の場合も同じです。

血糖値が高すぎても低すぎても障害を引き起こすので、人間は血糖値を一定の値に戻そうとします。

このことは、

「血糖値が高い状態が続くと身体に悪い」

ということを本能的に表していると言ってもよいのではないでしょうか?

なので血糖値を下げるために「インスリン」が分泌されている、ということ。

 

色々な研究の結果と、この身体の仕組みからいくと、

「血糖値が高い状態が続くと身体に悪い」

のは「ほぼ真実」と言えます。

 

つまり糖質を食べ過ぎたり、食べ続けることは身体に悪そうだ、と言えますね。

 

このことに気付いたのをきっかけに、

私は「糖質制限」を受け入れることが出来ました。

 

 

次回は身体の中でインスリンがどのような作用をもたらすのか、そのいい所と悪い所を、糖質制限の第一人者で医師の江部先生の書籍を参考にお送りします。

でも、これも「ほぼ真実」には入れません(大胆な発言w)

 

次回の「ほぼ真実」は、「正しい(と言われている)糖質制限」をやったら

私の身体はどうなったか?

です!

これは紛れもない私にとっての真実ですから!

あなたの身体に同じことが起こるかどうかはわかりません。

私の身体のことです、あくまでも!

しかし、あなたにも同じようなことが起こる可能性はあります!!

 

 

[今後の予定]

グルコーススパイクってなに?

インスリンが「肥満を増長するホルモン」と言われる理由は?

カロリーを制限しても意味は無い!

良質な脂をたくさん食べた方が痩せる。

などなど。


 

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